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フィンランドのお話~スライドをちょっと紹介~

heinäkuu 5, tiistai

まったくおかしな世の中になっていますが、リクエストにこたえて先日のフィンランドのお話の抜粋を。
使ったスライドの一部を載っけます。お気軽に眺めていただければ。

テーマは大まかに、オーロラやムーミンだけでないフィンランドの雰囲気というものを少しでも身近に感じてもらえれば、というところ。映画は主に冬が舞台だったので、冬から始まるフィンランドの四季折々や自然と人の関わりをメインにしました。

スライド1

スライド4
フィンランドの位置を知らない人が意外にいる。

スライド5
続けて地政学的な話から大変な状況下にあった近代史を軽く(()内の数字は日本)。

スライド6
そこから、「厳しい境遇下で灯りをともす『人民のろうそく(カンサン・キュンッティラ)』話」とフィンランドの冬に欠かせない「ろうそく」の話。雪の中のろうそくは、とてもあったかい。

こんな感じの導入後に、四季折々の話を。「自然を慈しむ」暮らし方。
スライド8

スライド9

スライド10
これは本当に素晴らしいです。
夏至の日の真夜中に家族・友人が集まって行う、ミッドサマー・ファイア。古い信仰に関わりのある風習で、そういうものはすべてキリスト教の行事に塗り替えられてしまったらしいが、これだけは塗り替えられなかったと向こうの先生は言っていた。昨年、調査旅行途中に湖畔でキャンプしていたから実際に見ることができた。今思い出しても少し鳥肌が立つ。それほどに感激した。白夜の薄明かりで、湖は静かで、遠くの湖岸にも火が点在していて、、、。自然とともに、なんてとてもとても陳腐な表現だけれども、そんな言葉がすっと浮かんでくるのです。

スライド11

スライド13
秋はキノコ狩りの季節。フィンランド人はキノコが大好きで、森に行って採ってきて乾燥させ、少しずつ料理に使っていきます。シチューとかスープに入れることが多いみたい。椎茸は栽培されていて、スーパーで"Shiitake"として売ってます。向こうのキノコ図鑑にも"Shiitake"で載ってました。秋といえば、フィンランドでは狩猟の季節でもあります。歴史的背景と狩猟文化とともに社会問題としての銃についてもここで触れました。映画のなかでも銃による狩りのシーンが出てきました。

スライド14

スライド15
向こうの大学生曰く、「うちの大学(多分オウル大学)の歴史学のコースは3つある。1.フィンランド史、2.世界史、3.日本史!それくらい若者は日本に関心があるのさ!」ポップカルチャー、サブカルチャーへの関心が、言語や歴史をまじめに勉強するモチベーションになるんだね。すごい。

それに引きかえ、というわけではないけれど、「東郷ビールの伝説」という日本側のしょーもない話もちょっと紹介させてもらいました。ヨエンスーのパブで、飾ってある古い酒瓶のなかに、埃をかぶった東郷平八郎ラベルのビール瓶を見たなあ。

スライド17

スライド18
映画そのものは、まあまあといったところでした。サントラはすごく良かったなあ。オウルという街が舞台ですが、とてもよく知っているヨエンスーの商店街が一瞬映ったように思いました。エンドロールで、joensuuという文字を確認できたので、きっとそこでもロケをしたに違いない!知っている街が映るのはちょっと嬉しい。たぶん、それは海外に限らないけれど。自分にとって意味深い場所が出てくると少し感情が高ぶる。「鴨川ホルモー」という映画で、熊野寮裏の疏水(水道事務所あたり、アーチがあるベンチ付近)が出てくるけれど、それも勝手に感慨深く思った。たぶん、いろいろ思い出すから。

大分書きなぐりですが、とりあえずこんなところで。
うー、またフィンランド行きたい。
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同志社でフィンランドの話をします

huhtikuu 25, maanantai


6月半ば、同志社大学で「EUフィルムデーズin京都」というヨーロッパ映画の上映会が開かれます。

今年はフィンランド映画も上映されるということで、フィンランドについて僕も少しトークをすることになりました。

寮からの友人である同志社Nさん経由で話が回ってきました。

「ツイステッド・ルーツ」(2008年フィンランド)という映画をやるようで、まだ観たことがないから楽しみです。

予告編動画(Väärät Juuret - trailer)を観てみると、自分の見てきたフィンランドの風景(特に冬)に加えて、フィンランド人だなあという顔つきや耳に懐かしいフィンランド語がそこに写っていて、すごく懐かしくなります。

フィンランド映画については何も話せませんが、フィンランドについて話してほしいとのこと。散漫にならないように気をつけますが、ちゃんと話ができるだろうか・・・。何とかこの映画を観に来た人たちが楽しめる話をしたいと思います。詳細がアップされたら、ここでもまた紹介します。


ところで、フィンランド映画と言えば、アキ・カウリスマキしか知らない・・・。フィンランドではフィンランド産映画を観る機会は無かったなあ。ヨエンスーの映画館では普通にハリウッド映画をやっていました。れお君(シャッター・アイランド)とか、とむ君(ナイト&デイ)のポスターが貼ってあったのを覚えています。


そういえば、このブログのサブタイトルも早く変えないと。

もうすぐ12月。いやいやまだまだ11月。

marraskuu 26, perjantai

最近ふとした瞬間に、フィンランドの静かで暗くて厳しい、でも温かい冬が懐かしくなることがあります。

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今冬も(短期で)行くことになりかけましたが、とあるきょーどーけんきゅーしゃのミスによって、それは無くなりました。

Ilosaarirock!!

heinäkuu 21, keskiviiko


先の土日、"Ilosaarirock"野外フェスに行くことができました!
"ilosaari"は、「喜びの島」みたいな意味です。
大学から歩いて10分くらいのところが会場だったので、仕事後夜7時ころから参戦。

フェス会場のすぐ外
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飲めや歌えやののりのり宴会(?)が其処彼処でめいめいに繰り広げられています。まさに祭り!フリーダム!という感じで見てるだけでもすごく楽しそうでした。

おもしろいと思ったのは、フェス参加者ではなさそうな人々(子どもも大人も)が大きな袋を持って練り歩きながら、空き缶・空き瓶・ペットボトルを(落ちているものを拾ったり飲み終わった人から直接に)集めまくっていたこと。多分、リサイクルに持って行って金券に変えるんだと思います。やっぱこのシステムすげー。

それと、車いすのフェス参加者も結構見かけました。北欧ならでは、ということでしょうか。

メインステージ
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こんなにたくさんの人が一度に集まっているのを見たのはフィンランドに来て以来初めてでした。途中でチケットを手に入れてくれた人たちと合流。し、しかし、ゲートで会うことまではできたんですが、一度離れたら二度と再会できませんでした・・・。一応携帯は使ってはいたんですけどね。互いにいくつかのステージ間を行ったり来たりでしたし、あまりに大勢のヨーロッパ人の中からヨーロッパ人を見つけ出すのは、ウォーリーを探し出すより難しいことでした・・・。


肝心のライブ。すごく良かったです。ロックフェスは、Radio Headが来たときのサマソニ以来ですが、やっぱりライブは最高。

Imogen Heap が格好良かったです。You Tubeでも聴けます。Speeding Carsとかかなり気に入りいました。僕は今回のフェスで初めて聴きましたが、米ドラマThe O.C.や映画「なるにあ」の挿入曲なんかを提供しているみたいなんで、知っている方もいるかもしれません。

他には、フィンランドはメタルがポピュラーということで、そういうバンドが多かったです。Ghost Brigadeというフィンランドのバンドが良かったですね。轟音系、ということで、多くの人にはお薦めできませんが(笑)初期Mogwaiみたいな静と動の美しい轟音に悲しげな感じが良いのです。

こちらはフィンランドのヘヴィメタバンド "Circle"
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音楽云々より、ボーカルがおもしろい動きを連発。一つの現代劇のようなバンドパフォーマンスでした。

それらに比べると、有名ところの"DJ Shadow"や"Faith no more"にはちょっとがっかりでした(まあ、もともとファンではないし曲も知りませんでしたし)。


フェスも終わり、こちらは急に秋の気配が漂いはじめています。連日、日が変わっての帰宅ですが、随分暗くなってきたな、と実感します。「祭りの終わり」と言う感じで切なくなりますね。今年は、フィンランドも例年にない酷暑らしいのですが、日本人からしてみれば全然涼しいです。日本は随分な暑さのようですが、皆様熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい。

テーマ : 北欧
ジャンル : 海外情報

北に昇る太陽

heinäkuu 6, tiistai

金澤のコメントを受けて。

太陽はこの季節ほぼずっと出てるので、日の出の神々しさというものは感じませんが、驚いたことは太陽が北にあるということでしょうね。一路北へ北へと向かう時に真っ正面に太陽がありました。

考えれば当たり前で、ラップランドでは夜も太陽が沈まないせいで、ぐるーっと回って真北にやってくる太陽を拝むことになるということですね。

「別に、驚くことかね?当たり前でしょ?」という感じかもしれませんが、「太陽は東から昇って南中し、西に沈む。」それが生まれてこの方の身体に染み込んだ真理だったわけで、北にある太陽を実際にこの目で見るというのは、奇妙な感覚でした。


さて話し変わって、南での調査のついでに、サヴォンリンナという街にちょっとだけ立ち寄って案内してもらいました。

オラヴィ城というのが有名らしいです。
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「ドラクエの城のモデル」とガイドブックには書いてありますが、さてはて本当なのでしょうかね。
中にも入れますがその時間は無し。

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子どもたちは長い夏休み。
10歳くらいの子ども2人も一生懸命小遣い稼ぎ。
なかなか上手で、ミスしてもかわいらしい、ということで結構お金集まっていた様子。
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テーマ : 北欧
ジャンル : 海外情報

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Author:salisalix
進化・生態学の研究者(ぽすどく)。フィンランドで修行中⇒帰国。現在、トーキョー・キョート・シガをうろうろ

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