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急にロシアに行ってみようかと思った。

Maanantai, Tammikuu 11

先週末、朝5時前になぜか目が覚めて、「そうだ。ロシアに行こう」と急に思いました。
ここから少し南下すれば、サンクトペテルブルクまで列車1本数時間で行くことができるのです。
先々ロシアを選んで旅行に行くこともないでしょうし、こんな機会はまたとないはず。
今なら2~3日の行程で帰ってこれるはずですから。

サンクトペテルブルク(旧レニングラード)と言えば、「北のヴェネチア」と呼ばれるほどの美しい街であり、エルミタージュ美術館があり、そして「血の日曜日事件(1905年)」の舞台でもあります。

こんな風に考えるとだんだん盛り上がってしまい、再び寝つくことはできず、ネットで計画を練るための調べ物を開始しました。ロシアに行こうだなんてついぞ思ってもみなかったのですが、実際に何度かフィンランドで列車を利用し、距離も想像できるようになったのが大きいのだと思います。

鉄道の時刻表などをチェックして、「おお、この時間のこの列車に乗って行くんだな」と確認したのち、日本人の旅行日記などをばらばらと検索。実際にフィンランドからロシア入りした方のものも見つかりました。

しかし、だんだん雲行きが怪しくなってきました。

・国境の駅で、係官にパスポートを渡す。
・国境付近で停車時間が相当長い。なかなかパスポートは戻ってこない。=>入国審査が厳しい。
・入国にはビザ必須。
・日本人のビザ取得はかなり複雑。
 (ロシアの旅行会社に旅行を予約申し込み→バウチャーが送られてくる→申請書類・パスポート・バウチャーを持って領事館へ→ビザ発給)
・入国72時間以内に外国人登録が必要(政府認定ホテルならそこでできる)。

当然ビザを持っていませんが、ヨーロッパ放浪をしている人のページなどを調べると・・・
・フィンランドやエストニアのロシア大使館では、日本国籍だとしても取得可能。
・これらの国で申請すると日本にいるときにくらべて取得が楽。即日発給可。
・ロシアのYHの予約だけでバウチャー取得可能かも。
・ただし、それらの国に住んでいるというふりが必要。
・住民登録をしている国でビザ申請する義務が定められており、実はイリーガルな手法かも。
・民警の職務質問等を受けてなにがしかの問題が発覚すればかなり面倒なことになるかも。

そして
・街で英語は通じない。
・駅などでの表記もほぼすべてロシア語のみ。
・分からずにうろうろしていると職務質問されることも多い。
・でもやっぱり英語は通じない。

(※注1 これらの情報は、ネットで数時間収集した限りのものですので正確である保証はありません。)
(※注2 日本国内で手配する場合、旅行会社に代行してもらうことが可能ですので、その場合時間がかかってもこのような煩雑さを感じる必要はないはずです。)

フィンランドに入ってしまうとシェンゲン協定国間の出入りが本当に楽なので(オランダ行きの時も国内旅行とほぼ同じような扱い。出入国・税関審査無し)、ものすごいギャップを感じてしまいました。
同時に改めて、出入国管理というものはその国の在り様や国と国の関係(=歴史・政治・外交)をダイレクトに反映するものであると痛感しました。「日本人」であるということは間違いなく西側の人間である(あった)ということ、そして、フィンランドの独特の歴史性。ちなみに、ロシアからフィンランドへの入国はものすごく多いらしいです。フィンランドへ入れば、そのままシェンゲン協定国へ簡単に行けるということが関係しているようで。


・・・話を戻しまして、
実際には何とかなるのかもしれませんが、放浪するつもりはないですし、守るべきものがありますので、今回ロシア行きはあっさり断念しました(笑)


そして路線変更。
ヘルシンキ大学の某有名人のラボも訪問しようかなと思っていますので、「ついでに」ヘルシンキからフェリー3時間で行けるという世界遺産の街タリン(エストニア)やこれまたフェリーで行けるストックホルムに行こうかと思ってみたり。この冬の間に仕上げるべき論文がいくつもあるので実現するかは分かりませんが・・・。※エストニアもスウェーデンもシェンゲン協定国

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No title

近いのに遠いねぇv-41でも、ロシア語で職務質問されたら厳しいよね、フィンランドに住んでるふりも難しいし。

日本で報道されるアメリカのニュースも、現地で聞くと、思ってた印象と大きく違うことあったよね。ロシアのことはほとんど報道されないから、かな~り知らないこと多いだろうねv-14どんなだろう。
日本では、北朝鮮女子のサッカーチームの日本入国についてごちゃごちゃと日本政府がしぶったあげく、来日見送りってことになったしなぁv-40小さいなぁ。
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Author:salisalix
進化・生態学の研究者(ぽすどく)。フィンランドで修行中⇒帰国。現在、トーキョー・キョート・シガをうろうろ

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