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新年に来たメール

tammikuu 6, torstai

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。ブログも適当な感じで続けます。


新年早々(3日深夜)、オランダから嬉しいメールが届いた。部分的に抜粋するとこんな感じ。

Today I came across your recent review on eco-evolutionary dynamics in herbivorous insect communities. I would like to thank you for writing this inspiring review presenting us with an intruiging concept on evolutionary dynamics of herbivore-plant interactions. This publication and your previous review on interaction networks have nailed some of the emerging patterns in plant-insect interactions.

今日は、植食性昆虫(葉っぱ食いの虫)の群集における生態-進化のダイナミクスについて君が書いた最近のレビュー( 既存の文献の知見を整理し直して新しいコンセプトを提示したり仮説を検証したりする論文。いわゆる「感想文」ではない。)を見かけたよ。植食者と植物の関係での進化的ダイナミクスについてのおもしろいコンセプトを示してくれてありがとう。この論文と君の前のレビューは、植物と昆虫の関わり合いでの新奇なパターンをあばき出したね。

They provide strong ideas to develop our conceptual understanding of the complex interaction between plants and their associated community.

この2本の論文は植物と昆虫の間での複雑な関わり合いを理解するための重要なアイデアを提示しているよ。

I will sent a pdf with your publication alongside to bring this under his attention.

(今、共同研究者とレビュー論文書いてて、それを彼に送るんだけど)参考に君の論文も一緒に添付して彼に送るつもりだよ。

I will sent you a pdf to hear what you think about it. I would be happy to discuss my work in more detail with you one day. You may have seen the conference on Plant-Insect interactions held in xxx. This may be a good opportunity to meet, or when you are visiting other meetings, please let me know.

僕が今書いてる論文も出版されたら送るよ。君の意見を聞きたいし。いつか、議論できたらいいね。君はxxxでのシンポのことを知ってるかもしれないな。それは僕たちが会うための良い機会になると思うし、他の会議に行くならそれを教えてよ。

(抜粋ここまで)

会ったことがまだない、でも名前は良く知っている研究者(たぶん同世代くらい)からのメッセージで素直に嬉しい。この2本を書くのはとても苦労したしなあ・・・。冷静に考えると、こういうメールは、自信の表れか自己アピールか。日本人はなかなかしませんね。こういうこと。

マケマセン!(のだめ風に)
次こそでかいのが控えてるンデスヨ!(まだ書けてないけど)


※その2本のレビューは、以下のものです。

Utsumi, S. (in press) Eco-evolutionary dynamics in herbivorous insect communities mediated by induced plant responses. Population Ecology 53

Utsumi, S., Ando, Y., Miki, T. (2010) Linkages among trait-mediated indirect effects: a new framework for the indirect interaction web. Population Ecology, 52, 485-497

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負けるな!

新年早々 良い話ですね

サリサリさんの指摘しているように
私も 日本の研究者やその他の人たちも自己主張というか
自己アピールをせず ずいぶん他の国から見ると損?をしている面があるように思います
自分に自信を持ってこの一年また出発してください
応援しています!!(^O^)/
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Author:salisalix
進化・生態学の研究者(ぽすどく)。フィンランドで修行中⇒帰国。現在、トーキョー・キョート・シガをうろうろ

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